『インディー・ジョーンズ』 、 『ハムナプトラ』 、 『トゥーム・レイダー』 と、お宝探しのアドベンチャー映画はどれもそれなりに面白い。
本作もそのお仲間入りの作品。
ただ、それまでアドベンチャーにつきもののアクションという部分は削りとり、身体を使うより、頭を使ったパズラー向けの仕上がりですね。
そして、宝そのものを見つけることよりも、宝がもたらされた歴史的背景や謎にポイントを置いてます。
その点はとても好感が持てる。
難点を言えば、ディズニーが制作で、大人も子供も楽しめる内容のせいか、大人にしてみると先が読める展開が多く不満が残る。
可も無く不可も無くで、チャンレンジ精神は見事なまでに無い。
悪役にしても、 “割と良い人” な演出だったし、お笑い担当要員も抜かりなく配置。
そつが無い映画である。
ちょっと毒のある演出とかあったらと思うが、キレイに作り過ぎな感じはする。
※ これ以降ネタバレしてます。ナショナル・トレジャーって、直訳すると、 “国宝” ってことですよね?
ところが、お宝の山を見ると、他国から盗んできた宝って感じの品ばかりだったのが気になる。。。
また、黄金で作られた品とか、宝石とか、そんな見るからにお宝というものしかないのも雑な感性だな。
そんなものより、 “独立宣言書” の方が、アメリカにとっての国宝なんじゃないの? とか思ったりする。
この映画基本的には、アメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人の為の映画ですよね。(´ー`)┌
日本でいうとこの徳川埋蔵金をネタに作った映画を外国人が観てもチンプンカンプンなのと同じで、アメリカに何の関心も無い人が観ても、何も面白いと思うところがない。
へぇ〜 とか、 ふぅ〜ん で、明日にはすっかり忘れられているだろう映画。
そこが世界を舞台に制作している 『インディー・ジョーンズ』 に勝てないウィークポイントなのかなぁと思える。
( ゚_ゝ゚) { 『その封印を解く最初の鍵は、アメリカ独立宣言書にあった…』 日本人にはただの古い紙ですが。。。