イギリス系のオカルト・ミステリーを期待していたのですが、内容は、幽霊を見ることができる女性が、過去の殺人事件を解決するというよくあるパターンでした。
題材は実話らしいです。
よくありますよね、FBIに捜査協力する心霊捜査官っていうやつです。
作品はテレビドラマとして制作され、日本でいうとこの2時間サスペンス的なもの。
際立って優れている点もなければ、不満な点もない。
わざわざ映画にするだけの作品ではないということですな。
心霊現象を扱っている割には、全く怖くないし、謎解きに関しても、思わぬ大どんでん返しが用意されているわけでもない。
怪しげな登場人物達が数人という中で、犯人を限定するのは、割りと容易なストーリー展開だと思います。
ホラーとしても、ミステリーとしても中途半端感は否めません。
ついでに主演のアン・ヘッシュの女優としての魅力も中途半端。
※ これ以降ネタバレしてます。このドラマが実話という時点でありえないと思わざるえない。
というのも、ドラマで重要視されている点が、
“死者のメッセージ” であり、その死者がエミリーに伝えたいメッセージというのが、とにかく不自然だからだ。
理不尽にも親しい人間に殺害された場合、そして本当に幽霊という存在があるならば、真っ先に伝えるべきメッセージは、犯人についてであろう。
なのに、本編で登場してくる幽霊は、見当違いな事ばかり伝えてくるのだ。
それどころか、唯一チャンネルが合うエミリーに危害を加えるような仕打ちまでするとは。。。
おまえは一体、犯人を見つけて昇天させて欲しいのか、それとも、自分が成し得なかった、結婚という幸せを手にしようとしているエミリーが憎いのか、どっちだ?だよと。。。
とにかく、犯人に辿り着くまで遠回りしすぎです。
幸せ絶頂のエミリーをいたぶりながら、自分の恨みも晴らしてもらおうなんて、何とも悪賢い幽霊である。
ダイレクトに犯人を示すメッセージを残さないのは、フィクションである証拠としか思えない。
まぁ、こいつが犯人だよとストレートに伝えたら、ドラマにはならないけどね。(´ー`)┌
実話とうたっているにしては、うそ臭いドラマでした。
( ゚_ゝ゚) { 『死者のメッセージは、エミリーに何を語ろうとしているのか?』 混乱と災難だけもたらしますね。。。