暇だったのでTV放映で見ました。
念のため、
“暇” だったんで見ました。
同じ時間帯に、他局で、 『あずみ』 が放映されており、どちらを見るか? の究極な選択を迫られ、上戸彩の明らかに大根なくそガキの演技を見せられるよりは、ジャッキーのアクションに賭けてみました。
結果はどっちもどっちって感じでした。(´ー`)┌
ジャッキーの映画って、 『プロジェクトA』 辺りまでしか見てなかったので、近年の作品を見てガッカリしたというのが正直な意見。
アクションに関しては、さすがに50代過ぎた彼には切れもなく、立ち回りもありふれたもので、昔に比べたら斬新でなく、凝っていない。
昔を知る人からみたら出来が悪いと思うだろうが、わたくしは逆で、今時あれだけ動ける50代はいないだろうと感心しました。
ジャッキーのことだから、アクションに関しては、奇抜なアイデアを持っているはず、けど、自分でスタントするには肉体的な限界があるのかと思われる。
問題は香港映画が格段につまらないものになっているということ。
日本の刑事ドラマだって、 『太陽にほえろ!』 のフィクションというよりは、マンガのようなドラマが、 『踊る大捜査線』 のようなリアルな刑事ドラマへと変化を遂げていったのに、香港だけは、未だ80年代の感覚から脱していない。
いくら、警察機構や捜査手段が現実的でも、人間描写や設定、それに伴なう演出がとことんうそ臭く、古臭いのだ。
ジャッキーは昔も今も大好きなアクション・スターだが、いつまでもアクションなんぞはやっていられるわけもなく、かといって、演技派の役者でもなく、さらにラブ・シーンとか、ベッド・シーンも見たくない。。。
というか出来ないだろう。。。役者としてはかなり面倒臭いスタンスにいる。
この先、役者として生き残っていくには、かなり道は険しそうだ。
個人的には演技力を磨いて、香港版ショーン・コネリーを目指して欲しいところ。
しかし、現実的にはアクション映画の監督業が無難でしょうか。。。
※ これ以降ネタバレしてます。この映画ほんとひどいです。
全編にわたり、あまりにもいい加減な脚本に、演出。
時々、ありえない状況に笑えるシーンありの不真面目な映画。
もちろん監督、役者、その他制作者サイドは真剣でしょうし、若者達のゲーム脳丸出しの警官大量殺戮がテーマなので、笑えるはずがないのですが、たまに大爆笑してしまうのは何故でしょう?
ジャッキーががんばれば、がんばるほど笑えるのはなんなのだろう?
だって、倉庫の天井から警官数人がロープでぶら下がってる状況はかなり笑えますよ?
ここは生ハム倉庫か?と思うほど、ブランブランしてんだから。
ジャッキーは有能な警官役のはずなのに、TV取材に対して、 『3時間で犯人を逮捕します!』 なんて、犯人にわざわざ情報提供しちゃったり、犯人の要求に素直にのって、拳銃の組み立て競争とかやっちゃうんですよ?
しまいにゃ誰も助けられずに、小さい台車に息絶えた警察官をてんこもりにして激走するジャッキー。
盛りすぎだよと突っ込まずにはいられない。
思ったとおり、一人、二人とずり落ちてたし。'`,、('∀`) '`,、
これを見て抱腹絶倒しないわけにはいくまい。
他にも、犯人にジャッキーの恋人が爆弾を持たされるシーンがあり、ちょこっとでも動かして、中のパチンコ玉みたいなボールが転がって、スイッチに接触しようものなら爆発するという緊迫したシーンなんですが、どう見てもその爆弾は、100%爆発するだろうということがわかる。
四角い箱の四隅にそれぞれ4つ、真ん中に1つのボールがあるので、水平に保つなんて、人間じゃなくてロボットだったとしても無理!
なのに、移動しようとかいって歩っちゃてるし。。。( ´ロ`)
爆弾処理班とか来ないし。
ついでに言えば、ジャッキーの恋人役の役者が幸薄そうな顔で、
女優?って思うほど華がない。
さらに留置所に入れられ、脱走するジャッキーを、警察署の全員が見逃そうとするわ、警察官ではなく、一般市民だということがバレたにも関わらず、ニコラス・ツェーを捜査に加えるわで、とにかく設定が無茶苦茶だし、無理がありすぎる。
リアルなのはアクション・シーンっていうのがヘンな話である。
普通だったら、逆なんだけどなぁ。。。
映画の序盤で、たくさんの警察官達がアホなガキ共に残虐に殺害されていくシーンは、香港映画界って意外と残酷なもん作るんだなぁと思いましたね。
そしてジャッキーのわざとらしい演技は、どうにかならんもんですかね?
あれは、脚本の責任なのか、演出家の責任なのかわかりませんが、今時あんな古臭い演技、演出ってあるんでしょうかね?
天然記念物ですね。
残酷なシーンも過剰、ジャッキーの演出も過剰。
過剰であればあるほど感情移入しやすいってのは、あれですよ、日本の
『おしん』シンドロームにかかってますね。
『太陽にほえろ!』 の刑事ドラマと、 『おしん』 の人間ドラマが合体した感じです。
ところで、ニコラス・ツェーの役どころなんですが、あれって、 『踊る大捜査線』 の青島刑事のパクり?
顔は織田裕二というよりは、武田真治っぽかったですが。
ちなみにわたくしの姉は、
劇団ひとりに似てるよと言い放ちましたけどね。。。(´ー`)┌
( ゚_ゝ゚) { 『香港を震撼させる最も冷酷な事件発生』 この映画に震撼しましたが。。。