フランスの文豪・アレクサンドル・デュマの大河小説の映画化。
日本では 『巌窟王』 の名で知られている。
無実の罪で、13年間も牢獄に幽閉されていたエドモン・ダンテスが脱走し、名前も顔も変え、自分を陥れた人間に復讐するという復讐劇。
映画という短い時間の中で、無理やり押し込めたため、ダイジェスト版のような作品になっている。
とんとん拍子にストーリーが展開していくので、見ていて飽きることはない。
原作を読んでいない人に、興味を持たせるには充分な出来だとは思う。
ただ、前半は画像が非常に暗いので、とにかく見づらい。
それと、デュマ生誕200周年記念として制作されたわりには、スケールが小さい。
映画でなく、ドラマと言われても違和感なく観れそうだ。
キャスティングにはサプライズも無いし。
個人的には、モンテ・クリスト伯役のジム・カヴィーゼルがかっこよく見えなかった。
なによりも、 『マスク・オブ・ゾロ』 っぽい演出はどうなんだろう。。。( ̄−  ̄;)
※ これ以降ネタバレしてます。突っ込みを入れるとすれば、
自分を陥れた3人は、何よりもぶっ殺しておきたいというエドモンの気持ちは良くわかる。
だが、わたくし的には、エドモンが幽閉されてから、たったの半年で、お金持ちで、しかも伯爵のフェルナン(エドモンの元ご友人)と、あっさり結婚しちゃうメルセデスもけして生かしてはおけないと思うところ。。。-y( ̄Д ̄)。oO○
しかもだよ、この女狐ときたら、結婚前に既にエドモンのガキを身ごもり、こぶ付きで嫁入りだよ!!(゜ロ゜)
最期は、13年も連れ添ったフェルナンを見捨て、元彼と再婚かよ。。。(´ー`)┌
やるなぁ。。。
女はたくましい。
このハッピー・エンドはいただけない。
やはり、復讐しても必ず自分にしっぺ返しがくるぞという教訓を、神様は見せて欲しかった。。。
神様というか、監督に。
メルセデスはフェルナンに殺されちゃうという設定を激しく押します。(ダメ?)
これでみんな痛みわけってことで、すっきりするんだけどなぁ。。。(´ー`)┌
( ゚_ゝ゚) { 『神は正義を与え給う』 ほんまかいな。