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クリムゾン・リバー デラックス版 クリムゾン・リバー デラックス版
ジャン・レノ (2002/02/22)
ジェネオン エンタテインメント
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::: ミステリー・サスペンス ::: ★★★☆☆



作品としての評価は、星2つというところなんですが、ヴァンサン・カッセルのかっこよさに、欲目で3つにしちゃいました。(デヘ)

TV放映で見たせいか、いま一つ内容についていけなかったです。
これがアクション映画だったら、気にとめることもないのだろうが、ミステリーという要素が強い分、何がどうしてどうなったのかが、有耶無耶にされた感じがあって、よくわからないというのが本音。
ノーカットで観れば納得いくのでしょうか?
原作読めば理解できるのでしょうか?


ジャン・レノとヴァンサン・カッセルという役者のキャスティングも良いし、タイプの違う刑事という役の掛け合いも良かった。
さらに、2つの事件を通してそれぞれの見せ場もありましたし、その事件が1つの同じ事件へとリンクしていく展開も、ミステリー好きのツボを突いている。
良い素材がたくさんあったにも関わらず、それ以外の人間描写や、ハリウッドまがいのクライマックスが最悪でした。
ヨーロッパらしい、地味で暗いけど、重厚なミステリーにした方が良かったです。










※ これ以降ネタバレしてます。




































あまりにも映画としての要素を詰め込みすぎなような気がしました。
2人の警官のコメディの部分なんて、何故あんなシーンが必要なのか疑問だし、ニーマンス(ジャン・レノ)と、ファニー(ナディア・ファレス)の関係も友達以上恋人未満な、微妙な関係なのに、何故か彼女に入れ込むニーマンスの心理もよくわからないし、それに、優秀なベテラン刑事という設定のニーマンスですけど、どこが切れ者なのか納得させるだけの演出がなかった。
極めつけが、クライマックスの雪山でのシーンはひどかった。
コメディ、ロマンス、アクション、全てが中途半端にしかならない。
お陰で、ミステリー部分がひどく曖昧で、謎が放置されたまま終わっている。


結局のところ、この作品のストーリーというのは。。。

ゲルノン大学の閉鎖的環境が、近親婚を生み、障害を持つ赤ちゃんが誕生してしまった為に、健康な赤ちゃんとすり替える(新しい血を入れる)ことが目的で、当時病院で生まれたファニー・フェレイラと、ゲルノン大学の教授(誰だか知らんが)の赤ちゃんをすり替えたと。
ところが、ファニーには双子の姉・ジュディット・エローがいた。
大学側は双子だった、という事実に気付かなかったってことでしょうね。
母親にしてみれば、赤ちゃんの時は気づかないかもしれないが、年を追うごとに、2人が似ても似つかない子供になっていくもんだから、自分の子供がすり替えられたことに気づくでしょうね。
その過ちに気づいた大学側は、ジュディットを交通事故と見せかけて殺害を試みる。
それを察知した母親が、すり替えられた方の子供を巧みにトラックに轢かせたか?(ザンコク)、偶然にも、その子がトラックに轢かれたか? はわかりませんが、とにかくジュディットは生き残った。
しかし、生きている事が知れれば、いつかは殺されるという危険を回避するために、ジュディットの指だけを切り落として、彼女を逃がすことにした。
事故で死んだのがジュディットだと思わせようとした。
ここまでは、理解できるんですが、問題は、ジュディットは大人になるまでどうやって生きてたかってこと。
母親がいつから修道院に入ったのかもわからないですし、謎の部分が多すぎる。
猟奇的な復讐殺人を行うくらいですから、ゲルノン大学に対する恨みや憎しみといったら凄まじいものを感じるはずなのに、そうなる過程の人間描写が描かれていないので、納得できないですね。
それと、ジュディットが生存していたという過去を消そうとした人物は誰なのか?
ジュディット自身か、それとも大学の人間か。
一番気になっていたのが、ネオナチ、優生学というキーワードが出てきますが、遺伝子を重要視し、科学的に優秀な人間を作り出そうと、ゲルノン大学は研究、実験、実践してきたのに、どこの馬の骨ともわからない子供とすり替えようなんて思いますかね?
それこそ遺伝子レベルで赤ちゃん、もしくはその両親を調べると思うのですが、その時点で、双子を出産しているかどうかなんてわかりそうなもんです。
とにかく、わからないことだれけな映画でした。





(  ゚_ゝ゚) { 『凍りついた死体。少女の謎の死。二つの事件。二人の刑事。』 二人の刑事の鼻の高さったら。。。





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クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち デラックス版 クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち デラックス版
ジャン・レノ (2004/12/22)
ジェネオン エンタテインメント
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::: ミステリー・サスペンス・アクション ::: ★★☆☆☆


1作目と比べると全く面白くなかったですね。
脚本をリュック・ベッソンが書いたという時点でダメ。
完全にミステリーを嘗めてます。


私的には宗教観溢れるミステリーを期待していたのですが、途中から、アクションありのインディー・ジョーンズみたいになってました。。。(´ー`)┌
ミステリー映画にしてはアクションは長すぎですし。
謎解きもいい加減なものになってたし。
ミステリーに挑戦したリュック・ベッソンだが、結局、うまく書けなかったので、お得意のアクション・シーンで誤魔化そうっていう感じがしました。










※ これ以降ネタバレしてます。




































フランスの刑事はバカなのか? と思いたくなるほどの出演者の刑事っぷりには飽きれます。
そもそも修道院の壁から死体が出てきた時点で、修道院や修道僧の徹底した捜査をしないのが腑に落ちない。
どう考えても修道院ぐるみの犯行でしかありえないじゃんよ。
それを見逃したとしても、その後、レダ(ブノワ・マジメル)が不審な修道僧を追跡していたという事実があるにも関わらず、なかなか修道院の捜査をしなかったよなぁ。。。(ヘン)
また、修道院の捜査は大勢の捜査員で調査していたのに、バチカンの秘宝があるとされる隠し部屋の探索には、敵とのブッキングが予想されるにもかかわらず、たった2人で捜索してとっつかまってるしな。。。(´ー`)┌
お宝を手にするための鍵を持っていた神父を探して教会を訪ねた時も、鍵を受け取る際、何故か宗教の専門家ってだけのマリー(カミーユ・ナッタ)に手渡したせいで、あっさり敵に奪われる始末。
大事な証拠品は、ニーマンス警視(ジャン・レノ)が受け取れよと思う。。。
さらに、ボーガンで襲われた時も、 『伏せろ!!』 って注意するのは良いのだが、命を狙われていた神父を、刑事3人もいながら、誰もかばわず見殺しにしていたのには飽きれた。
刑事のくせに自分らだけ伏せてましたよ。
しかも、マリーなんてレダにかばってもらっていました!!(アリエン)
多くの被害者を出したのは、このアホ刑事たちのせいといっても過言ではない。


設定にしても、若手刑事とベテラン刑事のコンビで、しかも、それぞれが別件と思われた事件を追っていく内に、リンクして共同で捜査を進めるという展開は、
1作目と全く同じで芸が無い。


謎解きに関しては、黙示録がどうのと大騒ぎしてましたけど、全然ミステリーな感じがしなかった。
観客を納得させるだけの情報量も、論理性もないご都合主義。
よって、アクションで誤魔化すしかないという哀しい展開になる。
2人の刑事が隠し部屋に侵入してからは、インディー・ジョーンズさながらですね。 (´ー`)┌
結局、この映画って、ドイツの大臣が、バチカンの秘宝を独り占めにしたいがために起こした、現実的な連続殺人事件なだけで、そこに宗教的なミステリーなんぞありはしないのだ。





(  ゚_ゝ゚) { 『最後の審判の日、目覚めるのは神か悪魔か』 悪魔の心を持った人間ですな。





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