 | スピード2 サンドラ・ブロック (2006/03/10) 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン この商品の詳細を見る
::: パニック・アクション ::: ★☆☆☆☆ |
『ダイ・ハード』 のようにとはいかなかったのが、この 『スピード』。
とにかく脚本が悪すぎ。
タイトルの
“スピード” を全く無視したものだった。
船の上じゃ、スピード感もあったもんじゃない。
何をするにも逆に遅いのだ。
そういう意味での
“スピード” だったのか!?
演出においても、笑いを取るキャラとして、サンドラ・ブロックががんばるんですが、なんていうか、あざといというか、空回りしているというか、あんなベタ〜な、みえみえの演出では笑えないです。
特に、チェーンソーを使うシーンとか、手榴弾を取り外すシーンとか、わざとらしすぎて失笑。
配役にしても、個人的には、ギャースカとうるさいサンドラ・ブロックを変えて欲しかったんですが、キアヌ・リーブスの代役に、ジェイソン・パトリックなんて、頭の方がかなり老化にスピード感ある状態の、冴えないおっさんを起用。'`,、('∀`) '`,、
ジェイソンが水に潜るシーンなんて、彼の髪の毛が、うす〜い海苔のようにフヤフヤしちゃって、そっちにドキドキ、ヒヤヒヤして見てたりして。(´ー`)┌
※ これ以降ネタバレしてます。1番ひどかったのが、人間の行動が論理的でなかったということ。
個人的には、人間の行動というのは、逆に非論理的なんだとは思うのですが、この映画では、そのご都合主義さが著しく目立った。
例えば、耳の不自由な女の子の母親が、客船から避難するときに、子供とはぐれしまうが、自分の子供がまだ、客船に残っていると、何の根拠もなく言い張るシ−ンは不自然。
救命ボートに乗ったはいいが、海上に下ろせなくなり、万事休すな状態にも関わらず、 『娘がまだ客船にいるのよぉおお!!』 とばばぁが大暴れしたお陰で、救命ボートのバランスが崩れ、数人が海上に落ちてお亡くなりに。。。(オイオイ)
なのに、旦那は、 『おまえのせいじゃないよ。。。』 などとのたまってましたが、
おまえのせいだろうに。。。と思ったのはわたくしだけではないはず。(ゼッタイ)
さらに、ガイガーが人質として、アニーを連れまわすシーン。
人質ほど犯人にとってやっかいなものはないですよ。
しかも、彼の場合、人質を有効に生かせてない。
っつか、どういう状況で人質を利用しようとしていたのかが、まったくもってわからない。
ダイヤも手に入れて、余裕で逃げられるだけの時間もあったのに、何故か人質に固執し、手間取る犯人。
気になるのが、会社をクビになった腹いせというか、逆恨みで犯行をおこしたはずなのに、何故か、ちゃっかりダイヤを盗んでるっていうのがよくわかりません。
怨恨は建前で、強盗目的だったのか!?
無理やりな設定ですよね。(´ー`)┌
笑っちゃったのが、客船のスピードを落とすために、錨を下ろせとアレックスが命じるのですが、何故か、副キャプテンは 『無理だ!』 と否定的。
無理かもしれんが、やってマイナスになることは絶対にないし、少しでもスピードが落ちれば、やらないよりはマシなはず。
そして、アレックスもさらに、予備の錨も下ろせと命じるんですが、予備なんてあるんだったら、初めから一緒に、2つ同時に下ろせばよかったのに。。。と思ったのはわたくだけ?
1つずつ下ろすより、2つをいっぺんに下ろせば劇的に効果があると思うのですが。。。(´ー`)┌
っつか、船に詳しいはずの船員が誰一人、錨に気づかないのもヘン。
っつか、副キャプテンは、2つめの錨を下ろす時も、 『無理だ!』 ってまたも否定的。
おまえはどっちの見方だっつ〜の。
っつか、2つ目の錨が途中でひっかかって止まっちゃうって設定ありなのか!?
豪華客船のくせに、船の整備がなってない!!
錨が下ろせないって、ものすごく深刻な事態だと思うのですが。。。(´ー`)┌
数えたらキリがないほど、ご都合シーン満載なこの映画。
さすがにもう2度と見ないだろう。
最後にもうひとつっこみ。
客船に閉じこめられて、通風孔から、煙が。。。
おばさん軍団が、煙が充満しないように、一斉にドレスを脱ぎ、通風孔に詰めてたのですが、その中の一人のおばさんに注目。
ブラの肩ヒモに肩パッドが、両肩にちょこんと乗っているのを見て、なんだか大爆笑してしまった。
場面は非常事態なので、笑えるシーンでもないのですが、映画『天空の城ラピュタ』 で、巨大ロボ(?)の肩に小鳥が止まるシーンを想像してしまい、笑いが止まらなくなりました。'`,、('∀`) '`,、
っつか、あのおばさんの体格で、肩パッドはいらねぇだろうと思いました。(´ー`)┌
( ゚_ゝ゚) { 『スリルと興奮が水上を走る超アクション!』 走るというか、完全にスベった映画だね。。。