レンタルしました。
宗教に民俗学に、ミステリー。。。
わくわくするほど楽しみな内容です。
わたくしが食いつかないわけがない。
原作は、有名な漫画らしいですが、わたくしは原作者も作品も知りませんでした。
後に、画を見てみたら、女性向でないことは確かだった。。。
怖いというよりは、気持ち悪い系の画です。。。。゚(゚´Д`゚)゚。
ただ、本作以外の作品も面白そうで、是非読みたいのですが、画が怖くて夢にでてうなされそうです。
作品の内容としては、とても興味深いし、面白かったです。
特に2/3までは、目が離せませんでした。
ヘタなホラー映画を見るよりは抜群に怖いです。
得体の知れない謎というのは、ゾッとする。
それがまた、キリスト教にまつわる話なもんだから、余計に怖い。
怖いというか、不気味な感じなのかなぁ。
ただ、どこまでが、民俗学や宗教としての信憑性があるのかとか、どこまでがフィクションなのかってなると、不鮮明だったのが腑に落ちない。
特に、キリスト教の信者にしてみれば、荒唐無稽な話だと思うし。
残りの1/3が良かったら、星も4つになって、DVD買ってますね。
そうならなかったのは、やはりラストが陳腐に見えてしまったせい。
どう表現すべきか、ダークな宮沢賢治童話を見てる気がしました。
(単に東北弁満載だったからか??)
やはり、この作品は漫画だからアリなのかもしれないと思いました。( ̄−  ̄;)
※ これ以降ネタバレしてます。あまり興行成績に期待などしてなかったんでしょうね。
そのせいか、名のある役者がほとんどいないというのも良かった。
阿部寛の映画といってもいい。
また、ヒロインの藤澤恵麻は、知名度が薄いせいと、良く言えば純朴なイメージ、悪く言えば田舎もんの容姿が、70年代という舞台設定に丁度良かったと思う。
前半が良かっただけに、後半の謎解き部分が許せなかった。
結局、何も解明されずに終わっちゃうのはどうなのよ。。。?
それに、キリスト教について知識が無いと、理解に苦しみます。
洗礼のヨハネ、使徒ヨハネ、黙示録のヨハネと、3人不気味なマント姿の人間が現れても、
何、このおじさん? で終わっちゃう。
アダムとルシフェルにしても、わかる人はわかるんでしょうけど、予備知識もなく見るのはかなりつらいと思う。
ただでさえ、
“はなれ” の人たちのビデオは何言ってんだかわからないし、東北弁もさっぱりだし、重太も何が言いたいのか、とにかくセリフが聞き取りにくい。
ヘッドフォンつけて、見たほうがよかったかもしれん。
ただ、隠れキリシタンや、その背景について、丁寧に説明してくれるのは良かったですけどね。
結局、何だったんでしょうね?
50年おきに、インヘルノに溜まりに溜まった罪人を、浄化するための、儀式(システム)としての、イエスの復活劇だったわけなんですか?
なんだか、ボットン便所の溜まりに溜まった例のモノを、汲み取るバキュームカーみたいじゃないか。。。(´ー`)┌
ルシフェルの子孫は不死のため、インヘルノに落ちても死ぬことが出来ず、永遠に苦しみ続ける。
彼らを救うためのイエスが必要だった。。。と、そこまではわからなくもないが。。。
ただ、復活した善次(イエス)が東北弁で、
『おらと一緒にパライソさいくんだ〜!!ヾ(^▽^)ノ 』 はないと思う。
あの瞬間は、ほんと冷めるので、やめて欲しい。
わたくしが求めていた映画でないと確信してしまった。(´ー`)┌
どこかに生存している、この異教徒たちは50年おきにこんなことしてるんですかね?
それと子供の神隠し事件との関連性はなんなのでしょう?
お妙ばあさんは、遊び相手にさらうとか何とか言ってましたけど、誰の?
お妙ばあさんと、静江についても謎。
3人のヨハネが何故登場するのかとか、重太(ユダ)だけ何故パライソに行けなかったのか?
謎だらけですっきりしない。。。
これが、漫画家の限界なのでしょうかね。
宗教ネタは不明な部分が多く、多方面からの見解も望めるのだから、持論、こじつけ、何でもいいから、説得力を持たせて欲しかった。
個人的に最大の謎と言ったら、善次役の役者が貰えた、たった一言のセリフが、『おらと一緒にパライソさいくんだ〜!!ヾ(^▽^)ノ 』 にもかかわらず、役者の声じゃなく、
声優での吹き替えだったこと。。。(゚▽゚;)
それもなんと、声は、アニメ 『タッチ』 の
たっちゃんだよ!?
たっちゃんだったら、行くのはパライソではなく、
甲子園だろ!?
何でたった一言のセリフのために、声優を起用!?
善次役の役者は、結局一言も発せず、張り付けにされ、槍で刺し殺され、腐敗が進行した死体に終わるという、彼にとってはまさに悲劇ですね。。。これ。
また、こんな怖い映画でも、笑わせて貰ったシーンがある。
桐島神父役の清水紘治さんの
驚愕リアクションだ!!
すごかったです。。。(o゚c_,゚o) プ
それまでは知的で、学者肌の、もの静かな神父だったのに、張り付けの死体を見てからは、全て驚愕リアクションでの一本勝ちにて奇談大会初優勝!
というのは冗談ですが、怖さの中に笑いのツボありで、邦画にしてはかなり楽しめた作品でした。
( ゚_ゝ゚) { 『かつてない、驚愕の<歴史ミステリー>』 驚愕してたのは神父なり。